近年、高層住宅であるタワーマンションは続々と
増加しています。これは、価格の低下という要因も背景のひとつにあると考えて良いようです。バブル期のタワーマンションは、庶民の手には届かない価格帯のものばかりでした。しかし、近年新築されたものは、普通の世帯でも手が届くようになりました。
大都心の一等地にあるような物件ですと、多くが1億円以上のいわゆる「億ション」ですが、その中でも1億円以下でも購入できる部屋もあります。最上階は何億という金額であっても、低層階の少し狭い部屋は5000万円以下で買えるといったことがあるので、夢だった高層マンションが手に入る時代になったのです。
さらに、郊外にいけばもっと安く購入することができます。最上階でも1億円を切り、低階層は通常の分譲マンションよりも安い物件さえ
あるほどです。千代田区などの首都圏の2001年度に分譲されたマンションの平均価格は4035万円で、1平方メートルあたり単価が52万円でした。タワーマンションの低階層では、これらの坪単価を下回るものもあります。